本日もお越し頂きありがとうございます!!
ウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。 (@TW0GPYU3yMS7N3o)
本日は口開け2か月程度の我が家にある「デュワーズ 12年」のテイスティングレビューを行っていこうと思います!!
製品紹介
「デュワーズ」は1846年に誕生した世界的ブレンデッドウイスキー!!
創業者とその2人の息子の活躍により、世界中で愛されているウイスキーとなったブランドです。
中でも、2人の息子のうちの一人、「トミー・デュワーズ」にはハイボールを考案したという説があります。
そのため、「デュワーズ」は、ハイボールの起源でもあるのです。
アメリカで特に人気の高いブレンデッドウイスキーで、「ホワイトハウスには、デュワーズの樽が常備されている」とまで言われているのだとか。
これもセールス力の高かったトミーの力によるもの。
「デュワーズ」というブレンドは、4つのモルトウイスキーがカギとなっています!!
『Dewar’s』4つの鍵
中核の『アバフェルディ』
「デュワーズ」の原酒確保のために生まれて蒸留所
フルーティさとはちみつフレーバーが特徴。デュワーズの味わいの中核を担っています。
トップドレッシングの『オルトモア』
アクセントやブレンドの重要モルトのことを「トップドレッシング」といいますが、「デュワーズ」のトップドレッシングは『オルトモア』。
かなりフルーティで上品な味わいが特徴です。
重厚感を与えるアクセント『クライゲラキ』
リッチで重厚感が特徴のモルトウイスキー。「デュワーズ」の奥深さや味わいを広げる重要な役割となっています。
リッチな香りのポイント『ロイヤルブラックラ』
王に愛され、「ロイヤル」を冠することの許されたモルトウイスキー。かなりリッチなフレーバーとコク、余韻のやさしさが特徴です。
「デュワーズ」のランクが上がるごとにブレンド比率が高くなっているそう。
「デュワーズ25年」は「アバフェルディ」より「ロイヤルブラックラ」の方が、ブレンド比率が高いそうです。
今回は、その「デュワーズ」の中でも12年物。
12年以上熟成させた原酒を、ブレンド後6か月熟成させるデュワーズの特徴「ダブルエイジング製法」で作られた一本。
アバフェルディを中心に、40種類以上のウイスキーがブレンドされています。
アルコール度数
40%
熟成年数
12年
色
やや濃いめの黄金色。ホワイトラベルに比べて少し濃いめな色合いな気がする
アロマ
オレンジ、はちみつとややほうじ茶っぽい香り。
ナシやリンゴのフルーティさに軽やかな印象を受ける。アロマからアルコール感はあまり感じない。アバフェルディと比べるとごくわずかにゴム臭を感じる。
評価
80/100
コメント
まず甘みとまろやかさが先行。
全体的には軽やかで、フレッシュともいえる熟成年数以上に若いニュアンスがある。
リンゴやナシのフルーティさにはちみつの甘み、やや渋みと酸味を感じつつ、甘いニュアンスが残る。
樽のニュアンスも程よく、バランスがかなりいい。
気になるほどではないが、ごくわずかにシェリー樽独特のオフフレーバー「ゴム臭」を感じる。
アルコール感も刺激的ではなく、かといってしっかりと厚みを感じさせるほどの存在感は残っていてちょうどいい。
ただ余韻は短め。。
少量加水するとかなりバニラフレーバーが活きるが、同時にアルコールの雑味が強くなる。
正直ストレートの方が好み。
実は先日アップした「アバフェルディ12年」を比較しながらも飲んでみたのですが、比較すると「デュワーズ12年」にやや雑味も感じるかもしれないです。
ただやっぱり中核には「アバフェルディ」がいるんだな。。と気づかされます!!
こういった比較も面白いので、ぜひご家庭でお試しください!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回のお話いかがだったでしょうか。
面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。
また次回もよろしくお願いいたします。
それでは『酔いウイスキーライフ』を!!!
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コメント
コメント一覧 (2件)
id:Zeek-Goe さん>コメントありがとうございます。
デュワーズ12年は安くてうまいウイスキーですよね!!
僕も好きです!
id:zarugawa さん>コメントありがとうございます。
デュワーズ12年美味いですよね!!