製品紹介
創業は1840年。世界で最初にシングルモルトを販売した蒸留所の一つで、イタリアではシェア圧倒的No.1のシングルモルトです。
グレングラント Glen Grantのモットーは「Simplicity:飾り気のないこと」。そこから生まれるクリアでスムースな味わいはイタリアのみならず、世界中で人気となっているメジャーブランドです。
そんなグレングラントGlen GrantのロセスクロニクルRothes Chroniclesシリーズから免税店限定でリリースされたカスクヘブン Cask Haven
ファーストフィルバーボンカスクとシェリーカスクから厳選された原酒を使用したそうです。
Glen Grant Cask Haven Rothes Chronicles
アルコール度数
46%
熟成年数
NA
アロマ
白い花、はちみつ、焼き立てのパン、ドーナツ、カラメル、レモン、硫黄、リンゴ、バニラ、チョコ、スパイス、うめ、クリーム、チェリー
評価
86
コメント
ストレートの印象
最初のアロマの印象はかなりフローラ、そこからはちみつ、バニラ、カラメルといった甘めな香りからパンやシリアルのニュアンスがあって若干のフェインツ。口に含むとカラメルバニラの甘味と少し若い感じはあるが、全体的にはスムース。
アフターフレーバーがフローラルと少しだけパフュームで心地よく、余韻も長い。
少量加水はスワリングしてもフローラルやパフュームの香りが薄れシリアル感が出てくる。味わいには少し酸味と梅のニュアンスそしてクリーム感が少し出てくる。これはこれで面白いかも。しかし加水して少しだけおいとくと味わいが変わってまたフローラル感とフルーティさが強くなる。
バーボン比率が高いように感じるが、後味にはシェリーのニュアンスもしっかり感じる。一言味わいを表現すると「リンゴジャムを塗ったライ麦パン」って感じ。
トワイスアップの印象
爆発的に香りがよくなる少し酸味も強くなってシトラスとフルーティのニュアンスが強い。味わいはよりスムースにはなるが紅茶感が出てくる。口に含んだ直後は少し軽すぎるが、そのあとのシトラス、はちみつ、花、桃、チョコといった香りの巻き返しが起きる。個人的にはストレートより好み。
グレングラント カスクヘブン ロセスクロニクルGlen Grant Cask Haven Rothes Chroniclesとペアリング
リンゴとセロリのジャム ディル風味のリコッタと共に
今回作ったのはリンゴとセロリのジャム。
分量
リンゴ 1個(300g)
セロリ 35g
タイム 2枝
水 30g
砂糖 150g
レモン汁 30g
作り方
まずリンゴの芯をくりぬいて皮をむいておき、厚めのスライスにしておきます。
皮は水と合わせてフードプロセッサーなどで細かく回しておきます。
セロリは筋を取ってリンゴより細かくスライスに切っておきます。
全ての材料をフライパンまたは鍋に入れて強火で熱していきます。(香りと食感を残したいので強火で火を入れました。)
混ぜながら全体に濃度が出てきたら冷やしたらジャムは完成です。
リコッタチーズにディルを混ぜて置いたものと一緒に小麦胚芽のクラッカーの上に乗せたら完成。
ペアリングコメント
穀物、りんごを橋渡しにディルとリコッタチーズによる若干のライチ的味わいがグレングラント カスクヘブン ロセスクロニクルGlen Grant Cask Haven Rothes Chroniclesの少し紅茶っぽいニュアンス、うめ、カラメルなどとよく合います。またセロリ、タイムの香りがウイスキーの草やモルトの風味と合わさって、より結びつきをよくしてくれています。
結構簡単に作れるのでぜひ試してみてください!!
イタリアで圧倒的No.1シェアのスコッチモルトウイスキー グレングラント Glen Grant – Yaffee’s Whisky Blog
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