ラフロイグ セレクト Laphroaig select
製品紹介
「LOVE or HATE(好きか嫌いか)」この蒸留所の掲げているモットーであり、この精神が多くの熱狂的なファンをつけているスコットランド一の個性派ウイスキーです。
ラフロイグのあるスコットランド・アイラ島は淡路島より一回り大きいぐらいの島に9つの蒸留所(現在計画中・準備中も含めたらもっとあります。)があるウイスキーのメッカ。
その中でもラフロイグは「キング・オブ・アイラ」と呼ばれています。
そのラフロイグ蒸留所がつくる「ラフロイグ セレクト Laphroaig select」はバーボン樽とシェリー樽を使っています。
もっと具体的に言うと甘口のPX(ペドロヒメネス)樽、ヨーロピアン・シェリー樽、バーボン樽で熟成させたウイスキーをブレンド。その後さらにファーストフィルのアメリカンオーク樽で後熟させているそうです。
このアメリカンオーク樽は昔からラフロイグのこだわりポイントの一つ。
こうした手間のかかる工程を踏みながら、価格的には最も定番の「10年」よりリーズナブルなウイスキーとなっています。
アルコール度数
40%
熟成年数
NA
アロマ
白胡椒のスパイシーで甘い香りが前面に立ち、その後ヨード・スモーク・オレンジピールと続き、はちみつ・バナナ・ナッツ・バニラが表れてくる。最後に革製品のような人によっては臭みに感じるニュアンスもいる。
評価
80/100
コメント
香りは白コショウ。スパイシーで甘い印象を受ける。口に含んでみると、口いっぱいに甘みが広がった後ピートの渦へ。
そのまま甘みが残りつつスモーキーさとピートの個性が鼻から抜ける。
ただ「10年」ほど個性的ではない。
穏やかでアイラに挑戦する人にはちょうどいいモルトかもしれない。
やや若さが残る舌触り。そして若干感じるナッツの印象はシェリー樽由来なのだろうが、そこまでシェリーの印象は強くない。
加水後は、まず香りが引き立つ。そして口当たりがよくなり、味わいもバナナのようなフレーバーと甘みが出てくる。ストレートも加水もおススメできる一本。
ハイボールならさっぱりとした冷製の麺類とかもおいしそう。そしてストレートならカマンベールチーズとか合うんじゃないかな~と思います。
後はおつまみとして肉系か魚系かと聞かれたらどちらかというと肉系。
サラミやベーコンなどとの組み合わせは良さそうな気がします。
コメント
コメント一覧 (8件)
僕はアイラ系ウイスキーが好きで、その中でもLAPHROIGは3本の指に入るぐらいのお気に入りです。
今も家に、LAPHROIG LOREを家で飲んでいます。
ということでYaffeeさんのブログを楽しく読んでいます。
コメントを読んだだけで、今から酒屋さん行ってくっかなあ(‘ω’)ってなりました(≧∀≦)
スコッチ、いいですよね(〃ω〃)
一回、シェリー樽で熟成した日本酒を飲んだんですが、ちょっと想像と違ってましたね(*_*)
id:okatruck さん>コメントありがとうございます!シェリー熟成の日本酒気になりますね!!おいしそうが、想像と違いましたか。。。予想では黒味醂みたいな味かなって思っています。
id:ken2017 さん>コメントありがとうございます!
ラフロイグおいしいですよね!!LOREとは!!いいラフ呑んでますね!!僕も好きです!
ブログ今後とも楽しめる記事を書けるよう精進していきます!!
id:santa-baking さん>コメントありがとうございます!ラフって意外と複雑な香りなんですよね。結構クセの裏に隠れがちですが……。
id:zarugara さん>コメントありがとうございます!好きか嫌いかをモットーに掲げるのはかっこいいですよね!
id:hotaru_spitz さん>コメントありがとうございます!ラフロイグおいしいですよね!!嫁も大好物です!
id:madam-asako さん>コメントありがとうございます!おいしいラフロイグが日常的に楽しめるって感じの少し軽くした味わいです!!おいしいですよ!