価格高騰が続いているウイスキー。
3000円台で購入できなくなってしまった銘柄も多いですが、今でも1000~3000円台で購入できる美味しいウイスキー銘柄はあります。
今回は、3000円台以下のおすすめウイスキー銘柄をまとめました。
3000円台のウイスキーの特徴
ウイスキー1本の値段はおおよそ1000円台が最安値で、この価格帯ではほぼブレンデッドウイスキーです。
2000円台から年数表記アリのブレンデッドウイスキーやシングルモルトウイスキーの最安値ほど。
3000円台では、入手できるシングルモルトウイスキーの銘柄も増えてきます。
1000円台 | ブレンデッドウイスキーやバーボンなどの最安値 |
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2000円台 | シングルモルトの最安値 年数表記アリのブレンデッドウイスキー |
3000円台 | シングルモルトのスタンダード 年数表記アリのブレンデッドのラインナップが増える |
4000円台 | シングルモルトのオフィシャルフラグシップボトル |
3000円台のスコッチシングルモルト
3000円台のシングルモルトウイスキーはスタンダードボトルが多く、ノンエイジや10年など短期熟成であることが多いです。
また最近の値上がりの影響でオフィシャルボトルはほとんどの銘柄が3000円以上となってしまいました。
蒸留所名が記載されていないシングルモルト(独立系ボトラーズ)が多いです。
- オフィシャルのノンエイジボトル
- 独立系ボトラーズのスタンダードボトル
若いモルトだからハイボールで気軽に楽しむのがおすすめ!
グレングラント 10年
ジャンル | シングルモルト |
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生産国 | スコットランド・スペイサイド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | バーボン樽とシェリー樽 |
熟成年数 | 10年 |
グレングラント蒸留所の定番ボトルの一つ。10年以上熟成させたノンピートタイプの原酒を使用しています。
ノンエイジの「アルボラリス」に比べて熟成感があり、ややリッチなテイスト。
青リンゴと穀物、フローラルなフレーバーが特徴です。
親しみやすさの中にフルーティなフレーバー。
「飾らないこと」をモットーに、スコッチを代表するスペイサイド産シングルモルトの王道スタイルを貫いています。
トマーティン レガシー
ジャンル | シングルモルト |
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生産国 | スコットランド・ハイランド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | バーボン樽 アメリカンオークの新樽 |
熟成年数 | ‐ |
レガシーとは「受け継がれる遺産(財産)」という意味。
バーボン樽で熟成させた原酒とアメリカン・ヴァージン・オーク樽で熟成させた原酒をブレンドしたノンヴィンテージ・シングルモルトです。
樽由来の甘く力強い味わいと軽やかな味わいが特徴。
繊細な味わいで水割りやハイボールがおすすめです。
アードモア レガシー
ジャンル | シングルモルト |
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生産国 | スコットランド・ハイランド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | 1stフィルのバーボン樽がメイン |
熟成年数 | ‐ |
ティーチャーズ ハイランドクリームのモルトウイスキー原酒を安定供給するために作られたアードモア蒸留所。
そのシングルモルトのオフィシャル定番ボトルが「アードモア レガシー」です。
焚火のようなスモーキーな香りとシトラスに軽快な口当たりが特徴。
ハイボールにするとクセのないスモーキーさとスムースな味わいがお楽しみいただけます。
グレンリベット ファウンダーズリザーブ
ジャンル | シングルモルト |
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生産国 | スコットランド・スペイサイド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | アメリカンホワイトオーク樽がメイン |
熟成年数 | ‐ |
すべてのシングルモルトの原点とも言われているグレンリベット蒸留所のスタンダードノンエイジボトル。
創業者”ジョージ・スミス”が当初に思い描いていた理想的な製法・レシピを現在のマスターブレンダーが忠実に再現し、現在によみがえらせたシングルモルトです。
柑橘や青リンゴを思わせる爽やかなフルーツの香りとクリーミーでスムースな口当たりが特徴。
シングルモルト入門ボトルとしてお楽しみいただける一本だと思います。
グレンモーレンジィ エックスバイ
ジャンル | シングルモルト |
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生産国 | スコットランド・ハイランド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | バーボン樽 一部ニューチャーオーク樽 |
熟成年数 | ‐ |
ハイボールやカクテル、ミックス用のシングルモルトとしてリリースされたグレンモーレンジィ蒸留所の定番ボトル「X by グレンモーレンジィ」。
ブランドコンセプトのXは、「MixのX」「X Factor(未知数)のX」「組み合わせのX」を意味で、無限大の可能性を秘めています。
繊細な柑橘の香りにバニラ香、スイートでリッチなテイスト、軽快な口当たりが特徴。
クセのない味わいでシングルモルト入門の一本としてもおすすめです。
タムナブーリン ダブルカスク
ジャンル | シングルモルト |
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生産国 | スコットランド・スペイサイド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | アメリカンオーク樽 シェリー樽 |
熟成年数 | ‐ |
ゲール語で「丘の上の水車小屋」の意味を持つ”タムナブーリン”蒸留所。
1966年、スコッチウイスキーの聖地スペイサイドに設立しました。
アメリカンオーク樽とシェリー樽が織りなす、香り高くリッチな味わいが特徴。
バランスが良くクセがないので、シングルモルト初心者の方でも楽しめる一本だと思います。
ハイボールやカクテルベースにもおすすめです。
グレンスコシア キャンベルタウンハーバー
ジャンル | シングルモルト |
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生産国 | スコットランド・キャンベルタウン |
アルコール度数 | 40% |
樽 | 1stフィルのバーボン樽 |
熟成年数 | ‐ |
グレンスコシアは、かつて「世界のウイスキーの首都」と言われたキャンベルタウンで今もなお稼働している蒸留所です。
100%1stフィルのバーボン樽を使用し、港町のキャンベルタウンの潮風が漂うシングルモルトウイスキー。
フルーティで柔らかい口当たりにコクのあるフレーバー、ソルティなアクセントのある余韻が特徴。
ストレートからハイボールまで幅広くお楽しみいただけるリーズナブルなシングルモルトです。
アーストン(エアストン) シーカスク
ジャンル | シングルモルト |
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生産国 | スコットランド・ローランド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | ‐ |
熟成年数 | 10年 |
アーストン(エアストン)グレンフィディック蒸留所やバルヴェニー蒸留所を所有するウィリアム・グラント&サンズ社から2018年にリリースされたシングルモルトシリーズの一つ。
ガーヴァン蒸留所(グレーンウイスキー)に併設されたアイルサ・ベイ蒸留所の原酒が使われています。
シーカスクとランドカスクがあり、シーカスクは海沿いの熟成庫で熟成されたものでノンピートタイプです。
なめらかな口当たりにほのかな潮の余韻が特徴。
クセのない味わいとソルティな味わいが楽しめるスコッチシングルモルト入門におすすめの一本です。
ロッホローモンド クラシック
ジャンル | シングルモルト |
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生産国 | スコットランド・ハイランド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | ‐ |
熟成年数 | ‐ |
独自のローモンドスチル(ポットスチル)から連続式蒸留機まで所有し、多彩な原酒を生産できるロッホローモンド蒸留所。
クラシックは、同蒸留所のノンエイジタイプとなっています。
梨やリンゴのようなフレッシュな香りにバニラやカラメルを思わせるフレーバー、ほのかなスモークの余韻が特徴。
クセがなくバランスのいい味わいで、スコッチシングルモルトを飲みなれていない方でもお楽しみいただけます。
グレンターナー 12年
ジャンル | シングルモルト |
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生産国 | スコットランド・スペイサイド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | バーボン樽主体 |
熟成年数 | 12年 |
かつては、蒸留所不明のボトラーズシングルモルトとしてリリースされていた「グレンターナー」ブランド。
現在は、スコットランド・スペイサイドのグレンマレイ蒸留所のモルトウイスキーを使用しています。
1897年に元ビール工場に設立された同蒸留所は、かつてグレンモーレンジと同じオーナーでした。
フランスのラ・マルティニーク社に買収されると2倍以上に生産拡大し、最近業績を伸ばしています。
グレンターナー12年は、バーボン樽を主体に12年以上熟成された原酒を使用。
柑橘のフレーバーと花のような香り、スムースでややドライな味わいが特徴です。
アイリーク
ジャンル | シングルモルト |
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生産国 | スコットランド・アイラ |
アルコール度数 | 40% |
樽 | ‐ |
熟成年数 | ‐ |
ザ・ハイランズ&アイランズ・スコッチカンパニーが瓶詰めしリリースしている蒸留所不明のシングルモルトウイスキーです。
銘柄名は「アイラ島民」を意味しており、ヤングアイラらしい力強くスモーキーな香りが特徴。
中身のウイスキーは、ラフロイグかラガブーリンの若いモルト原酒といわれています。
どこのアイラモルトなのか、想像力を膨らませながら楽しんでいただきたい一本です。
フィンラガン
3000円台のスコッチブレンデッド
3000円台のブレンデッドウイスキーは、年数表記のあるものやモルトウイスキーだけで作られた(ブレンデッドモルト)などがあります。
スタンダードボトルから一段登ったような個性豊かな銘柄が増えるので、ブラッシュアップとしておすすめです。
特に3000円台のスコッチブレンデッドウイスキーはコスパの高い銘柄が多い傾向があります。
- 年数表記ありのボトル
- 特徴的な樽を使用したボトル
- モルト原酒だけ使用したブレンデッドモルト
ジョニーウォーカー ダブルブラック
ジャンル | ブレンデッドウイスキー |
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生産国 | スコットランド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | ‐ |
熟成年数 | 12年以上 |
世界No.1スコッチウイスキーブランド”ジョニーウォーカー”。
ジョニーウォーカー ダブルブラックは、フラグシップボトルである「ブラックラベル12年」のスモーキーさをより際立たせたボトルです。
力強くフルボディ、バランスのいい味わいとスモーキーな余韻が特徴。
ストレートからハイボールまで幅広くお楽しみ頂けます。
スタンダードな「ブラックボトル」のブラッシュアップとしてもおすすめです。
デュワーズ カリビアンスムース
ジャンル | ブレンデッドウイスキー |
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生産国 | スコットランド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | ラム樽フィニッシュ |
熟成年数 | 8年 |
デュワーズ カスクシリーズの第一弾となる「デュワーズ カリビアンスムース」。
8年以上熟成させた原酒を使用し、ラム樽で熟成させた一本となっています。
ブラウンシュガーのようなコクのある甘い香りにトロピカルフルーツのフレーバーが特徴。
ウイスキーを飲みなれていない方もよく飲まれる方もお楽しみいただける一本だと思います。
モンキーショルダー
ジャンル | ブレンデッドモルト |
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生産国 | スコットランド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | ‐ |
熟成年数 | ‐ |
世界No.1 シングルモルト『グレンフィディック』のウィリアム・グラント社が自社のモルトウイスキーを中心にブレンドしたブレンデッドモルトウイスキー。
初心者でも親しみやすいスムースで飲みやすい味わいから優しい甘みが感じされます。
そしてリッチで芳醇なモルトウイスキーとブレンドによるバランスの良さが楽しめる銘酒!!
お買い求めやすいお値段もまたこのウイスキーの魅力です。
フェイマスグラウス ネイキッドグラウス
ジャンル | ブレンデッドモルト |
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生産国 | スコットランド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | 1stフィルシェリー樽でフィニッシュ |
熟成年数 | ‐ |
フェイマスグラウスの人気銘柄”ザ・ネイキッドグラウス”の後継商品としてリリースされた”ザ・ネイキッドモルト”。
厳選されたモルトウイスキーをブレンドし、1stフィルのシェリー樽で6か月以上フィニッシュさせています。
豊かなフルーツ香にリッチで芳醇な味わい、ビターチョコとほのかなスモークの余韻が特徴。
晩酌用からプレゼント用にもおすすめしたい一本です。
アイラミスト 8年
シャクルトン ブレンデッドモルト
ジャンル | ブレンデッドモルト |
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生産国 | スコットランド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | アメリカンホワイトオークのシェリー樽 |
熟成年数 | ‐ |
南極を旅したウイスキーへのオマージュとして誕生した”シャクルトン ブレンデッドモルトウイスキー”。
1907年イギリス出身の南極探険家アーネスト・シャクルトンは、南極探査にウイスキーやブランデーなどのお酒を持ち込みました。
2007年、100年後に南極からそのウイスキーが発見。
ホワイト&マッカイ社のリチャード・パターソン氏によりブレンデッドモルトとして再現されました。
フルーツやシナモンの甘い香りにバニラや蜂蜜、そしてほのかにスモーキーな余韻が特徴。
歴史のロマンと共にお楽しみいただける一本だと思います。
3000円台のアイリッシュウイスキー
3000円台のアイリッシュウイスキーの場合、やや個性的なボトルが入手できます。
特にブレンデッドウイスキーはポットスチルウイスキー比率が高くなっていたり、特徴的な樽を使用していたり……。
各社のこだわりが見える価格帯ともいえるしょう。
またシングルモルトも3000円台から入手できるので、ウイスキー初心者でも気軽にお試しやすい価格帯だと思います。
- シングルモルト
- 年数表記のあるブレンデッド
- ポットスチルウイスキー比率の高いブレンデッド
- 特徴的な樽の使用
ブッシュミルズ シングルモルト 10年
ジャンル | シングルモルト |
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生産国 | アイルランド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | バーボン樽主体 |
熟成年数 | 10年 |
1608年創業といわれている現存する最古のウイスキー蒸留所”ブッシュミルズ”
そのモルトウイスキーのみを使用した一本が「ブッシュミルズ 10年 シングルモルト」です。
ノンピート麦芽のみ使用しアイリッシュ伝統の3回蒸留をした後、バーボン樽を主体に10年以上熟成させています。
青リンゴを思わせるフルーティでさわやかな香りにスムースな口当たりが特徴。
バニラや蜂蜜の甘い余韻がお楽しみいただけます。
ジェムソン ブラックバレル
ジャンル | ブレンデッドウイスキー |
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生産国 | アイルランド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | 深く焦がしたバーボン樽でフィニッシュ |
熟成年数 | ‐ |
深く焦がしたバーボン樽で熟成させた甘くスパイシーなジェムソンが”ブラックバレル”です。
3回蒸留をしたアイリッシュポットスチルウイスキーとグレーンウイスキーを使用。
最長16年間熟成させた原酒を使用し、2度チャーリングしたバーボン樽でフィニッシュさせています。
ナッツやバニラ、キャラメル、シナモン、クローブのような甘みのあるスパイシーなフレーバーが特徴。
スムースな口当たりとコクのある味わいのバランスが絶妙です。
アイリッシュウイスキー バスカー
ジャンル | ブレンデッドウイスキー |
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生産国 | アイルランド |
アルコール度数 | 40% |
樽 | バーボン樽 シェリー樽 マルサラ樽 |
熟成年数 | ‐ |
ロイヤルオーク蒸留所で作られているブレンデッドウイスキー「バスカー」。
アイリッシュのウイスキー原酒3種類(モルト、グレーン、ポットスチル)のうち、モルト原酒とポットスチル原酒を一般的なアイリッシュブレンデッドウイスキーより多く使用。
贅沢にバーボン樽、シェリー樽、マルサラ(老舗トップブランドの「フローリオ」)樽で熟成させた原酒をブレンドしています。
トロピカルフルーツのような華やかな香りにやわらかな甘み、トロっとした口当たりが特徴。
リーズナブルな価格のスタンダードアイリッシュブレンデッドですが、ワンランク上の味わいがお楽しみいただけます。
ティーリング スモールバッチ
ジャンル | ブレンデッドウイスキー |
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生産国 | アイルランド |
アルコール度数 | 46% |
樽 | ラム樽フィニッシュ |
熟成年数 | ‐ |
アイルランドのダブリンに拠点を置くインディペンデントボトラー”ティーリング社”の少量生産限定ブレンデッドウイスキーです。
アイリッシュモルトとアイリッシュグレーンをブレンドし、ニカラグアのラム樽でフィニッシュ。
ノンチルフィルタード、アルコール度数46%でボトリングされています。
滑らかな口当たりに甘くウッディな香り、スパイスの余韻が特徴。
ラム樽熟成による魅惑的な甘い香りがお楽しみいただけます。
3000円台のアメリカンウイスキー
3000円台のアメリカンウイスキーの場合、プレミアムバーボンやスモールバッチなどが入手できます。
普段飲みなれた銘柄のワンランク上のボトルや熟成年数の長い銘柄もあります。
各社こだわりを表現しやすい価格帯なのかもしれません。
- プレミアムバーボン
- スモールバッチ
- 熟成年数の長い銘柄
ジェントルマンジャック
ジャンル | テネシーウイスキー |
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生産国 | アメリカ・テネシー |
アルコール度数 | 40% |
樽 | 新樽 |
熟成年数 | ‐ |
2度チャコールメローイング製法を行ったジャックダニエル”ジェントルマンジャック”。
テネシーウイスキーは、蒸留後にサトウカエデの炭で一滴一滴ろ過して作られていますが、ジェントルマンジャックはその工程を2度行っています。
バニラやメープルの甘い香りにスムースでほのかにフルーティなフレーバーが特徴。
手間のかかる製法により生産量が限られてしまうレアなテネシーウイスキーです。
ワイルドターキー 8年
ジャンル | バーボンウイスキー |
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生産国 | アメリカ・ケンタッキー州 |
アルコール度数 | 50.5% |
樽 | 新樽(アリゲーターチャー) |
熟成年数 | 8年 |
ワイルドターキー8年はワイルドターキーのフラグシップボトル。
ブランドのこだわりが詰め込まれた一本です。
- 101米国プルーフ(アルコール度数50.5%)のハイプルーフ
- アリゲーターチャーにこだわった樽
- バーボンの定番ボトルとしては異例の8年熟成
なめらかながらフルボディでコクのある味わいで、しっかりとしたバニラや樽の香りが特徴。
長年多くのファンを魅了し続けている銘柄です。
ウッドフォードリザーブ
ジャンル | バーボンウイスキー |
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生産国 | アメリカ・ケンタッキー州 |
アルコール度数 | 43% |
樽 | 新樽 |
熟成年数 | ‐ |
ケンタッキー州最古の蒸留所といわれているウッドフォードリザーブ。
クラフトマンシップに則った少量生産のスーパープレミアムバーボンウイスキーです。
マッシュビルはコーン72%、ライ麦18%、モルト10%と一般的なバーボンよりライ麦比率の高くなっています。
ライ麦由来のスパイシーな香味、クランベリーのようなフルーティさ、甘く芳醇な樽香が特徴。
ストレート、ハイボール、ロック、カクテルと幅広く楽しめる銘柄で、世界中のプロのバーテンダーから支持されています。
フォアローゼス ブラック
ジャンル | バーボンウイスキー |
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生産国 | アメリカ・ケンタッキー州 |
アルコール度数 | 40% |
樽 | ‐ |
熟成年数 | ‐ |
日本限定販売のフォアローゼズ。
個性的な樽を選び抜き、やや長い熟成にこだわった上級ラベルとなっています。
シナモンやクローブのようなまろやかなスパイス香に芳醇な味わい、柔らかく続く余韻が特徴です。
3000円台の日本のウイスキー
日本のウイスキーは、現在価格が高騰しており3000円台以下で楽しめる銘柄が少なくなってしまいました。
現在3000円台以下で購入できる日本生まれのウイスキーは、ブレンデッドウイスキーのみです。
さらに、ワールドブレンデッド(外国産ウイスキー原酒をブレンド)したものが多くなります。
サントリー ローヤル
ジャンル | ブレンデッドウイスキー |
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生産国 | 日本 |
アルコール度数 | 43% |
樽 | ‐ |
熟成年数 | ‐ |
寿屋(サントリーの前身)創業者であり、初代マスターブレンダーである”鳥井信治郎”の最後にして最高の作品。
信治郎の求めた理想のジャパニーズブレンデッドであり、1960年に登場して以来日本を代表するウイスキー銘柄となっています。
通常が700mlに対して、スリムボトルは660mlと少し少なめになっており、やや一本当たりの価格が安くなっています。
甘く華やかな香りとなめらかな口当たり、スムースでリッチな余韻が特長です。
ニッカ セッション
ジャンル | ワールドブレンデッド |
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生産国 | 日本 |
アルコール度数 | 43% |
樽 | ‐ |
熟成年数 | ‐ |
ニッカウヰスキーが所有する宮城峡蒸留所、余市蒸留所、そしてスコットランドのベンネヴィス蒸留所のモルトウイスキーをブレンドした一本。
華やかな宮城峡モルトにフルーティで骨格のしっかりとしたベンネヴィス、そしてビターな余韻を与える余市モルトが見事に調和しています。
花やフルーツのような香りとなめらかな口当たり、ビターな大人の余韻が特長。
ストレートやロックもおすすめですが、ハイボールでお楽しみいただきたいウイスキーです。
ガイアフローウイスキー ブレンデッドM
ジャンル | ワールドブレンデッド |
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生産国 | 日本 |
アルコール度数 | 48% |
樽 | ‐ |
熟成年数 | ‐ |
3年以上熟成させた静岡県産モルト原酒と英国産モルト原酒、グレーン原酒をブレンドした一本です。
繊細で伸びのある静岡県産モルト原酒を活かしつつ、力強い英国産モルト原酒となめらかなグレーン原酒を調合。
静岡らしさを感じられるブレンドへと仕上げています。
ライトなテイストとフルーティで繊細な香り、滑らかな余韻が特長。
2016年よりウイスキーの製造を開始したガイヤフロー静岡蒸留所のスタンダードボトルとなっています。
コメント
コメント一覧 (3件)
アメリカンジョークで、『ワインの味は値段に比例する。ただし値段を聞いた後で』とあるくらいですので、せっかく高いの買ったから美味しくて当然(๑˃̵ᴗ˂̵)って期待しますよね(‘ω’)
角とかエントリーモデルなのに、素直ないい味です( ^ω^ )
ローヤルよりはリザーブの方が自分好きなんで、値段よりも自分に合う合わないってのが大切ですね(*゚∀゚*)
辛い系の鍋をつつきながらジョニーウォーカーの黒を飲むのが好きです
ウィスキーは好みが人それぞれなところがありますよね。
飲んだことないのがちょこちょこあるので次買ってみようと思います。
私の安くて美味いでお勧めはシーバスリーガル。ブレンデッドスコッチで飲みやすくてよし。